HOME   »   スポンサー広告  »  スポンサーサイト情報:中東・イスラム  »  米、シリアの「代理戦争化」を懸念 関係国の思惑交錯、軍事支援に危機感
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米国がシリア情勢の泥沼化に神経をとがらせている。
外交的な解決に手詰まり感が強まる中、
アサド政権と反体制派の戦闘が本格的な内戦に陥れば、
関係国がシリアへの干渉を強めるとの観測が広がっているからだ。

実質的にアサド政権を支援するロシアやイラン、
アサド大統領退陣を求めるトルコやサウジアラビア、カタールなどが
水面下で軍事支援に動き出せば、
冷戦時のような「代理戦争」が勃発しかねないと
米側は警戒感を深めている。

 
「本格的な内戦に陥る可能性を助長するようなことは避けたい」

ライス国連大使は7日に出演したCNNテレビで、
シリアが内戦の危機に直面していることを認めた上で、
現時点では軍事的な選択肢よりも
経済制裁や外交圧力を優先させたいとの姿勢を強調した。
国務省のヌランド報道官も会見で、
「より多くの武器がシリアにあることが、
解決策になるとは思わない」と
反体制派への武器供与の可能性に否定的な見解を示した。

オバマ政権は早くから
「軍事介入の選択肢は除外している」(クリントン長官)と言明し、
シリアへの積極介入を控えてきた。
背景には、イラク、アフガニスタンに続く
イスラム国家への介入に消極的な政権の基本姿勢に加え、
シリアと盟友関係にあるイランなど
関係国に介入の口実を与えかねないとの懸念がある。

だが、過酷な反政府デモ弾圧に
カタールやサウジアラビア、ヨルダン、トルコなどが態度を硬化。
アサド政権の孤立化にロシアが助け舟を出すなど、
ここにきてシリアをめぐる“色分け”が鮮明になっている。

また、米国の中東専門家は、
将来的にシーア派が多数派のイラクや隣国のレバノンが
シリアに肩入れする可能性を指摘。
レバノンのシーア派組織ヒズボラに対抗するイスラエルの出方も
注目されている。

こうした状況に米シンクタンク、
「ワシントン近東政策研究所」のアンドリュー・タブラー研究員は、
関係国の肩入れでシリアの戦闘が
「代理戦争に変質する危険がある」と内戦の泥沼化に警鐘を鳴らしている。

本格的な内戦化を避けるため、
米国は国際的な枠組みで反体制派の組織化を手助けする、
「友好国会議」の設置に本腰を入れ始めた。
8日にはトルコのダウトオール外相がワシントン入りし、
クリントン長官と会談、
友好国会議による人道支援や経済制裁強化を協議する。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120208-00000581-san-int


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