HOME   »   スポンサー広告  »  スポンサーサイト情報:中東・イスラム  »  中東の足場失う恐れ 露、アサド政権擁護に固執 欧米などがシリア包囲網 独自仲介は不発
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反体制デモの弾圧が続くシリアのアサド政権に対し、
欧米などから退陣を求める声が強まるなか、
ロシアは現体制を擁護する姿勢を崩していない。
友好国シリアの体制転換は、
中東におけるロシア外交の足場を失うことにつながるとの
懸念がうかがえる。

ラブロフ露外相は31日、
大統領退陣を求める新たな対シリア決議案が
国連安全保障理事会で協議されることについて、
「安保理が軍事力による干渉を認めることは決してない。
私が保証する」と強調、
採決に至れば昨年10月と同様に拒否権を行使する可能性を示した。
またガチロフ外務次官も同日、
「(新たな決議案は)内戦への道を開くものだ」と強く反対した。
インタファクス通信が伝えた。

一方でロシアは独自の仲介外交に乗り出してもいる。
外務省は1月30日、「シリアの政権側からは、
反体制派との非公式協議に前向きな返答があった」とし、
対話による解決を模索する態度を示した。
が、インタファクス通信によると、反体制派は
「ロシアが大統領退陣を受け入れることが条件だ」と回答、
影響力の限界を示す形となった。

シリアはロシアにとってソ連時代からの友好国。
地中海に面する港は露海軍が使用、
兵器類は旧ソ連・露製が9割を占めるとされ、
最近も対艦巡航ミサイルのほか
武器・弾薬などを供与したとの情報が相次いだ。
ラブロフ外相は31日、
契約済みの兵器は今後も納入し続ける意向を示した。

2003年のイラク戦争に加え、
昨年カダフィ体制が崩壊したリビアなど
中東・北アフリカ圏の独裁政権打倒のうねりは、
既存の権益配分を一変させる可能性がある。
同時に、米国を念頭にソ連時代から築いてきた外交上の拠点を失えば、
国際社会に対する総合的な影響力の低下を招く。
ロシアはこうした動きを警戒しているようだ。

モスクワのラジオ局「エホ・モスクブイ」(電子版)によると、
歴史家でジャーナリストのムレチン氏は、
アサド政権擁護に固執するロシアの姿勢について、
「わが国では、親米はすべて悪夢だと考えられてきた。
こうした原始的な考えが国民や政界にあり、
それが政府に悪影響を与えている」と分析した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000500-san-int


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