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北朝鮮の新体制が始動した。
金正恩氏は最高司令官として軍部隊をしばしば視察している。
官製メディアは平壌などで
住民が忠誠を誓う「群衆大会」が開かれている、
などと伝えて順調な権力移行と住民の平穏を演出しているが、
実際には中朝国境地帯では不穏な空気が流れ、
国内の人々は移動を禁じられ、厳しい思想学習が続いているという。
もっとも懸念されるのは軍の動向だが、
韓国に脱出した朝鮮人民軍出身者は、
「軍の混乱は今夏から今年いっぱいが一番危険」と警告している。


■張成沢氏、軍でもナンバー2に昇格か

年初の1月1日、
「近衛ソウル柳京洙第105戦車師団」訪問から始まった金正恩氏の動静。
党機関紙「労働新聞」などが伝える金正恩氏の言葉は、
『偉大なる将軍様を永遠に高く仰ぎ仕え…』などと父の賛美一色で、
正恩氏が「遺訓」にがんじがらめになっている姿がありありだ。

一方で中朝国境は昨年の金正日総書記死去以来の緊張が続いている。
北側からの国境封鎖状態で、
北からは携帯電話を遮断する妨害電波が出されているもようだ。
また韓国の脱北者団体によると、北当局から
「脱北者は射殺せよ」との命令が出たとの情報もあり、
殺伐とした空気であるという。

軍部は9日、
金父子の遺体が安置されている錦繍山記念宮殿で「決意大会」を開いた。
李英浩・人民軍総参謀長が金正恩氏に
「金正恩最高司令官同志の一番親衛隊となる」と「忠誠文」を捧げ、
最高幹部や陸海空兵士代表がこれに続いた。

特に専門家の目を引いたのは、
1月22日の金正恩氏の軍第671部隊視察だった。
労働新聞などが随行員筆頭として
張成沢・国防委員会副委員長を報じたからだ。

張成沢氏には軍歴がない。
しかし、金総書記の死亡発表後の追悼で、
張氏は12月25日に突然、星4つの軍服姿で現れて参列した。
4つ星は大将である。

22日、北のメディアは
他の大将に先んじて筆頭に張成沢氏の名前を挙げた。
これで張氏の大将就任は確実なものとなったとみられている。
金正恩氏と金総書記の実妹、金敬姫氏は
一昨年秋に大将に任じられているが、張氏もこれに続いた格好だ。

張氏はこれで国防委員会、
党職(行政部長)に加えて軍の地位も獲得したことになる。
「後見人としての軍の権力も裏書きされた証拠」と指摘されている。

 
■軍を押さえられるのは誰? 呉克烈の復権の背景は…

北朝鮮の権力は
(1)軍、保安機関の武力
(2)特権階級で占められる組織力
(3)指導力の源泉としての秘密資金
の3つの力に象徴される。
だが新体制が(1)~(3)をどう運用できるかは未知数。
このため日韓の専門家の多くは
「当面の短期は比較的安定、指導力が不明のため、
中長期の行方は不透明」と分析している。

しかし、北朝鮮軍出身の専門家は
逆に「今夏から一周忌がもっとも不安定。
この時期を乗り越えたら新体制は定着する可能性が高い」とみる。

「いま、人民軍の老幹部をはじめとする軍の要人たちが
金正恩に90度も腰を曲げて従う理由は、
過去、政権移行期の金正日がいかに反抗した軍人を
処分、処刑してきたのか彼らが知っているからだ。
ただ金正恩の実力が甘ければ離反する。
混乱は今夏から一周忌までに起きる可能性が高い」(前出の専門家)。

軍の動向にはナゾもある。

一時は張成沢氏とともに金正恩氏の後見人に有力視されながら、
一昨年秋の人事で党の要職につかなかったため、
処遇に関心が集まっていた軍の重鎮、
呉克烈・国防副委員長がにわかに復権したのだ。

呉氏は故金日成主席の部下の息子で、
幼いころは一時期、金総書記と兄弟のように育った側近。
空軍出身で強硬派、党作戦部部長として特殊部隊を20年間率いたほか、
軍総参謀長も歴任。
軍には金永春・人民武力相など呉人脈が太く存在しており、
偽造通貨「スーパーノート」作戦の責任者ともされる。

その呉氏、金総書記死亡発表(12月19日)当日に発表された、
国家葬儀委員会(232人)名簿では序列29位だったが、
翌日から始まった霊前追悼では
序列が一気に16も上がって13位になった。

金正日時代に党、軍、秘密警察を動かしてきた4人組と呼ばれたのが
呉克烈、張成沢、金永春、禹東則(国家安全保衛部第一副部長)だった。
だが、世襲をめぐって
現在の張氏と呉氏が補完関係なのか敵対関係なのかは、
両説があって判然としないため、呉氏の復権の背景は不透明なのだ。

「軍を押さえるため、後見人の張成沢と金敬姫が
呉克烈に配慮を示したのではないか」との観測も出ている。
はやくも軍をめぐる権力闘争が始まっている可能性が指摘されている。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120128-00000540-san-int


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