HOME   »   スポンサー広告  »  スポンサーサイト情報:中国  »  中国の中央経済工作会議結果
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
中国は、2012年に
胡総書記から習総書記への政権交代が確定しているが、
首相は李克強氏が有望視されているが、まだ分からない状況で、
権力闘争が内部で起こっている。

団派(共産党青年団出身)対上海閥(経済系)の
戦いになっているようである。
太子党・軍部・保守派は、南シナ海懲罰戦争の失敗で力を落としたが、
ここに来て王岐山副首相などの上海閥が経済問題で、
巻き返しを図っているようだ。

特に、上海閥は、
民間企業への融資などを行う銀行から多額の支援を受けている。
また、人民銀行総裁の周小川氏なども、
欧米金融筋とのパイプを持ち、中国の国際化を進めてきたし、
王岐山副首相も欧米金融界から注目をされている。

李克強副首相など団派は、
統制経済で不動産価格の上昇を抑えるために、
銀行の融資を絞る方向を目指しているが、
王岐山副首相などの上海閥は、
温州市などの企業が資金繰りで困っていることを踏まえて、
金融緩和を主張していた。

この議論の結果が中央経済工作会議でどうなるのかを見ると分かり、
また、この結果は次の中国指導部の人事での
団派と上海閥の暗闘がどうなるかも分かると見ていた。

この結果は、上海閥の圧勝に終わったようである。
中央経済工作会議の報告文面は、
「穏健な」金融政策と「積極的な」財政政策を維持と
今までと同じとしたし、
胡錦濤主席の談話でも
団派の統制経済的な文言が並んでいるので分からないが、
直後から金融政策が変化している。

まず、新華社が、国家統計局の調査リポートとして、
資金繰りに苦しむ中国東部の中小企業が、
信用不安に直面して存亡の危機に立たされている報告し、
それを受けて11月の中国の人民元建て新規融資は予想を上回り、
人民銀行は金融緩和していることが裏付けられた。

このように実際の金融政策は、
王岐山副首相など上海閥が主張していたことである。
これは、2012年10月の人事は
上海閥の圧勝になる可能性も出てきたように感じる。

しかし、この結果で、太子党など保守派と団派が組み、
上海閥との権力闘争になることが心配である。
統制経済対市場経済では、
景気が復活しないと、上海閥の責任になることが確定したが、
2012年からは、世界経済が全体の落ち込み、
中国経済も落ち込むことが確実である。

もし、中国経済が大きく落ち込むと、
1920年代の日本で暗殺された、
犬養さんとか高橋さんのようなことが起こるか可能性も感じる。


http://archive.mag2.com/0000018239/20111217122630000.html


関連記事
NEXT Entry
「択捉・国後に軍事基地建設」ロシアが方針発表
NEW Topics
太子党内に党派党争あり
イラン金融機関を国際送金ネットワークから排除へ
中国ジニ係数、0・5を超えて最悪
ベトナム、中国に反撃 南沙諸島の寺院修復、僧侶派遣へ 警備艇も配備
宇宙のインフラ輸出推進 JAXAと連携、衛星売り込み
温家宝首相の最後の会見は爆弾だらけ
対米サイバー攻撃は「中国軍の主力作戦」 米議会報告
核兵器開発を巡って米朝が不可解な合意 北朝鮮の狙いは本当に食糧獲得だけなのか?
米軍後ろ盾、資源開発 フィリピン、強気の南シナ海 中国反発、高まる緊張
NASAネット侵入13件 機密情報の閲覧可能状態、アドレスは中国
RSS:最新ニュース&論評
プロフィール
全記事表示リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728293031
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。