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カダフィ独裁の崩壊劇を恐怖と畏怖の眼差しで注視する中国。
北京の奥の院は、明日の我が身を心配しているのか、沈黙が長いナ。


独裁の終わりとは寂寥がただよう。
 
カダフィは完全に反政府軍に包囲され、息子達は拘束された。
傭兵はつぎつぎと逃げ去る。
トリポリは反政府軍が制圧した模様だ(8月22日午後四時時点)、
米国は最後通牒に酷似した声明を突きつけている。

この独裁政権のあっけない崩落は、NATOの空爆が主因である。
反政府軍のちゃちな軍事力ではカダフィの傭兵には歯が立たなかった。
欧米が軍事介入をきめた時点で、カダフィの末路は明らかだったが、
一番焦った国の一つは中国だった。

中国はカダフィ独裁に肩入れしてつぎつぎと石油鉱区開発に精を出し、
リビアに天文学的な投資を敢行した。
スーダン、アンゴラ、イランに匹敵するほどのプロジェクトが進捗し、
リビア内戦勃発前までに、驚くなかれ、
三万六千人もの中国人がリビアで働いていた。

中国は彼ら全員を引き上げさせた。
開発中だったリビア・プロジェクトはすべてが中断もしくは頓挫、
損害額は邦貨換算で4800億円前後と見積もられている。

ひたすらカダフィ政嫌の存続を中国が願った理由は、
カダフィが全体主義独裁だからではない、
この独裁者と契約したプロジェクトが
新政権になれば反故にされるかもしれないからだ。

カダフィ側の形成不利が伝わった三月から、
中国はエジプトを経由して
ベンガジの反政府国民評議会とも接触を開始し、
またベンガジ港から中国向けの石油タンカーを
二回にわたって出航させた。

リビア政変以後、中国がいかなる動きに出るか?
注目である。


http://melma.com/backnumber_45206_5268565/



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