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東シナ海や南シナ海における中国軍の攻勢的な行動について
米海軍大学研究部門「中国海洋研究所」の
ピーター・ダットン所長は産経新聞との会見で、
中国は国際法に反する形で独自の海上管轄権を拡大しており、
防衛ラインの拡張や近隣諸国への影響力を強める目的で
海洋進出に努めていると指摘した。

中国の海洋戦略研究で全米有数の権威とされるダットン氏は、
中国の軍事動向について
「制海権を強める目的でミサイルシステムの強化を目指しており、
水上艦と潜水艦の能力を高めている」と述べ、
とくに022型高速ミサイル艦とウクライナから購入した、
空母ワリャーグを警戒すべき対象と指摘した。

同氏は中国の海洋戦略の長期目標として、
▽海洋の防衛ラインを沿岸からより遠方へ動かす
▽海洋資源のコントロールを強める
▽近隣諸国への影響力を強める-ことなどをあげた。
近隣への影響力に関しては
「中国は、東南アジア諸国を
中国の主導を受け入れる集まりにまとめようという意図」を有しており、
その意図が海洋戦略の重要部分になっていると分析した。

ダットン氏はこうした戦略を実現する手段として、
「軍事力増強で制海権を広め、
紛争を中国の望む形で解決できる能力を高めることを重視している。
そのためには海軍力に加え、衛星での情報収集や通信、
サイバー攻撃の能力強化を図っている」と述べた。
軍事手段以外にも国内法を根拠に
国際的な「合法性」を主張していくのが定型だという。

同氏はまた、中国の海洋の主権と管轄権の解釈が
根本的に「国際的に異質だ」と強調した。
具体的には
 (1)200カイリの排他的経済水域(EEZ)で、
   沿岸国は経済資源の利用以外は独占的権限を持たないことが
   国連海洋法の解釈だが、中国は外国軍の艦艇の航行を認めない
 (2)中国は過去の帝国や王朝時代の版図という歴史要素を
   領有権主張の根拠とし、現在の国際秩序に挑む傾向が強い
   ことなどを指摘した。

中国が東シナ海や南シナ海の領有権紛争で
国際機関の裁定や多国間交渉を拒んでいることも
「永続的な摩擦」を生む結果になっているという。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110609-00000610-san-int



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