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私が「日本の自立」「日本の復興」という話しをするのは、
「国が崩壊するとはどういうことか?」を知っているからです。

私はソ連という国が世界地図から消えた時、
モスクワにすんでいました。

ソ連外務省付属の大学で学びながら、内部から様子を見ていた。
(ちなみに、今も昔も、私は共産主義者ではありません。)

同時に、一般家庭にホームステイしながら、
「国が崩壊すると庶民の生活はどうなるのか?」を観察していました。

それでわかるのです。
「国家が崩壊する」というのは大変なことなのです。

ロシアの例で見ると。
・年2600%のインフレ
・それで、貯金はパー(貯金1億円の価値は、1年後380万円に)
・大量の失業
・治安の悪化、犯罪激増
・自殺の増加
・サラリーマンも公務員も給料を払ってもらえない
・信じていた価値(共産主義教)崩壊で、
 アイデンティティークライシスに。
等々。

もちろん、私は「日本が崩壊する」とはいいません。
ソ連のように「崩壊して15の独立国家ができちゃった」とは
ならないでしょう。
しかし、今のような政治がつづけばますます悲惨な状況になっていく。
そのことは、皆さんも感じておられるのではないでしょうか?


皆さん、「マズローの欲求段階説」を聞いたことがあるでしょう?
1.生理的欲求(physiological need)
2.安全の欲求(safety need)
3.所属と愛の欲求(social need/love and belonging)
4.承認の欲求(esteem)
5.自己実現の欲求(self actualization)

1がもっとも低次元なもの。
5がもっとも高次元なもの。
そして、低次元の欲求が満たされると、
高次元の欲求にむかっていくのです。

さて、日本人なら、大部分の人が、
生理的欲求も安全の欲求もみたされているでしょう。

所属の欲求はどうでしょうか?
戦前は、「日本は神国だ!」ということで、
大部分は「日本人であること」に誇りをもっていた。

それで所属欲求は満たされていたのでしょう。
誇りに思える理由もありました。

日本はなんといっても、
アジアでほとんど唯一欧米の植民地になっていない。
さらに、明治維新後、日清戦争、日ロ戦争、第1次世界大戦を連勝し、
「世界5大国」の一国となっていた。
しかも、国際連盟の「常任理事国」だった。

しかし、第2次世界大戦の敗北により、
「日本国」への「所属意識」は失われます。
アメリカGHQと敵であるはずの共産主義者たちが結託し、
「自虐史観」をうえつけたからです。
日本栄光の歴史は、「全否定」されました。

かわって日本人の「所属欲求」を満たしたのが「会社」でした。

日本企業は、社員に二つの約束をします。
一つは、「絶対首にしません」(終身雇用)
二つ目は、「毎年給料があがっていきます」(年功序列)
これで、日本人の大部分は、
働いている会社に「忠誠」を誓ったのでした。

社員にとって会社は「家族同様」であり、社長は「オヤジさん」。
日本人の「所属意識」は満たされていたのです。

しかし、新世紀に入るころから「終身雇用」も「年功序列」も崩壊。
会社は、機会を見つけて、ジャンジャンリストラしています。
日本のかなりの数の人が、会社への忠誠心を失いました。
同時に、「所属欲求」が満たされない状態になったのです。


日本企業は戦後、日本人の「所属欲求」を満たす貴重な存在でした。
ところが、リストラをバンバンやることで、
その役割を果たせなくなりました。

今、日本企業は悩んでいます。
「社員の忠誠心がない」
というのです。

そんなもん、あるわけがありません。
どんなに会社に忠誠をつくしても、いつリストラされるかわからない。

会社に忠誠心をもつ理由はなにかあるのでしょうか?

逆にいえば、「わが社は絶対リストラしない!」と
宣言している会社なら、バリバリ忠誠心があるはずなのです。

さらに、政治不信が増大し、
政府も国民の「所属欲求」を満たせなくなっています。

長年の自民党一党独裁に飽き飽きした国民。
09年、民主党に望みをたくしました。

しかし、あっさり裏切られた。
「自民党も信用できない」
「民主党も信用できない」
それで、「政治自体が信用できない」。

今、日本国民の多くは、「所属欲求」が満たされず、
アイデンティティークライシスになっています。


国や体制が滅びる時は、いくつかの段階を経ます。

第1段階は、「今ある政権を改革しよう」という動きが起こる。

たとえば幕末。
幕府は、ペリーの脅迫に屈し、「開国」を決めた。
これに憤った人々が「尊王攘夷運動」を起こしました。
これは、「天皇陛下を尊び、外国人を追い払え!」という運動です。
しかし、「幕府を倒せ」という話しにはなっていませんでした。

1860年頃には「公武合体論」がでます。
これは、「天皇家と幕府を一つにしましょう」と。
具体的には将軍家茂と、孝明天皇の皇妹・和宮との婚姻。
これも要するに「幕府救済策」でした。

しかし、「もうどうしようもならん」ということで、
「倒幕運動」が起こってきた。
これを主導したのは、地方の薩摩藩、長州藩でした。
後に土佐藩などが加わった。

ソ連の場合はどうでしょう。
1985年、ゴルバチョフが書記長になると、
「ペレストロイカ」を叫び、共産党内部からの改革を目指します。

しかし1991年頃になると、どうにもならなくなった。

それで、(ソ連から見ると地方自治体である)、
ロシア共和国のエリツィンなどが主導し、
勝手にソ連に代わる「独立国家共同体」(CIS)を作ってしまったのです。

二つの例の共通するのは、
「中央政府の改革が挫折し、地方が反逆した」
ということ。

さて、今の日本。

政治不信はますます増大し、
国民は中央政府を全然信じることが
できなくなっているのではないでしょうか?

そして、政治家で人気があるのは、
大阪の橋下さんとか名古屋の河村さんとかです。

どうも、今の日本は、幕末やソ連末期のように、
「地方の反逆」の段階に移りつつあるようです。


今世界は、「アメリカがデフォルトするのか?」
「ギリシャか?」でもめています。

「アメリカと欧州、どちらで爆発が起こるのか?」
といった感じ。

日本は、巨大震災、原発事故で確かにきついですが、
欧米とくらべれば、まだマシです。
(被災者の皆さまにとっては、全然マシではないですが・・・)

しかし、今のまま政治が迷走していけば、
日本は10~20年後「中国の小日本省」になっているかもしれません。

そうなったらどうなるの?

ちなみに天皇陛下は、日本の象徴ですが、
世界的にみると「神道のトップ」でもあります。

まったく同じではありませんが、
チベット仏教のトップ・ダライラマと
同じような位置づけでもあるのです。

そして、中国共産党は、「宗教」を否定します。

そう考えると、中国共産党は、
日本人の精神的支柱である天皇家をまず破壊しようと考えるでしょう。
天皇陛下は、ダライラマのように亡命するしかなくなります。
あるいは、中国は「傀儡天皇」を擁立するかもしれません。

そして、もちろん学校では
「日本は古より中国固有の領土でした」と教育されることになります。

冗談のように聞こえますが、
これはチベットや新疆ウイグルでおこなわれていることです。

私たちは、「中華人民共和国の少数民族」として
生きていくことになるのです。

「そんなあほな!」と思われますか?

私は05年発売の「ボロボロになった覇権国家」から一貫して
「アメリカは没落する」といいつづけてきました。

数年間は「ありえねえよ!バカもの!」と怒られました。
しかし、08年には「100年に1度の危機」が起こり、
今は「8月2日にデフォルトするかも」といわれている。

昔私を批判していた人たちですら、
「あの時はすいませんでした」とあやまってくるご時世です。

「原発絶対安全神話」は、一夜にして崩壊しました。

「終身雇用神話」
「年功序列神話」
「銀行つぶれない神話」
「地価は上がりつづける神話」
「株は上がりつづける神話」
も崩壊しました。

ず~~と、「ありえねえ!」といわれてきたことが起こっています。
しかし、それは起こりました。
アメリカは衰退し、中国が台頭していく。
アメリカは弱くなり、中国は強くなっていく。

その時、中国は「ありあまるお金」「世界一の技術」
「世界一優秀で素直な国民」「メタンハイドレードなどの資源」
などをもつ日本を、
「アメリカから奪い属国化しよう」と考えることはありえないでしょうか?
私は十分ありえると思いますが、皆さんはどう思われますか?


日本は「第2段階に入った」と書きました。
それは「地方」が活躍する時代であると共に、
「志士たち」が活躍する時代でもあります。

彼らは、「中央政府(例 幕府)」に見切りをつけ、
「俺が日本を変えてやる!」
「俺が日本を救ってやる!」
という決意と気概に満ちた人々でありました。

今、日本の政治が迷走する中で、
そんな「志士たち」がドンドン現れてきているようです。


http://archive.mag2.com/0000012950/index.html




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